他・無国籍料理
2011年12月16日
札幌市中央区「トルコビストロ タファ」(移転)
2011-No.108【No.1039】
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偶然、通り掛かり、チェックしていた新しいトルコ料理の店「トルコビストロ タファ」は2011年11月1日にオープン。
世の中、狭いもので、良く行くバーのバーテンダーさんのお知り合いの店で、薦められ、行ってきた。「トルコビストロ タファ」のオーナーとシェフは以前、10年間、東京の青山でトルコ料理店を経営していたそうだ。
意外と知られていないが、トルコ料理はフレンチ、中華と共に世界三大料理とされているが、札幌でトルコ料理が食べれる店は私が知ってる限りでは「トルコキッチン ザ・ケバブ」と「ドネルケバブ&喫茶 アイチャ」の2店だけしかなかった。
「トルコキッチン ザ・ケバブ」で初めて頂いたドネル料理(ドネルケバブ)は確かに旨かったが、それ以外の料理の印象は薄く、初めての「ラク」もこの店で頂いた。
ビルの3階の店内はやや照明を落し、ゆったりとした空間。メニューには初めて聞く名前のモノばかりだったが、説明書きがあり、店のスタッフも丁寧に説明してくれる。
先ずはトルコビール「エフェスピルスナー」をオーダー。食事はファバ(そら豆)とアジュル(トマト&パセリ、数種類の野菜が入ったピリ辛ペースト)とウスパナック・タラトル(ホウレン草&ヨーグルトのペースト)の3種のエズメ(トルコのペースト)を選択し、エキメキ(焼きたて自家製パン)と一緒に頂く。素材の味を活かしてるのか、若干、薄味なので、塩と胡椒でアクセントをつけると更に旨さが引き立つ。
サラダは「パトリジャン」(ナスのサラダ)、ベエンディ(ナスとチーズのあたたかいペースト)にはトン(中トロまぐろの炙り)をトッピングする。トンは外側に焼きを入れ、中は生、ベエンディと一緒でもなまら旨い!。
トルコ料理の代名詞の様なメニューのシシケバブは「タヴック」(チキン)、付け合わせの玉葱とシンプルなプラフが絶妙の旨さだ。七味を掛けるとより一層、旨さが際立つ。
ピデはトルコのピザ。生地で具材のアボガドと海老を包んで焼き上げ、まわりはパリッとして、中はモッチリの新食感。普通のピザとは全く異なる旨さだ。
ビールの次には「ラク」の水割りを頂く。「ラク」は葡萄を蒸留した後にアニスを加えて作られる蒸留酒。イスラム教徒の国の中で法律で飲酒が認められているのは珍しいらしい。
最後にトンドルマ(トルコののびるアイスクリーム)をチャイ(トルコの紅茶)と共に頂く。これも相性がピッタリで、どちらも本格的な味だ。
トルコ料理は茄子の使い方がユニークで野菜類も豊富、豆類の種類も多く、肉、魚、小麦系、ライス等とバラエティにとんでおり、独特の香辛料の使い方も日本人好みなのかもしれない。
トルコの首都、イスタンブールの5つ星レストランにいた事もあり、東京では料理教室も開いていたというシェフの本格的トルコ料理はどれもなまら旨かった。管理人はすっかりトルコ料理の奥の深さにハマってしまった。1回で全部のメニュー制覇はムリだったので、次回は別の新たなメニューに挑戦したいと思う。
オープンして一ヶ月を過ぎ、年末年始は「トルコビストロ タファ」がブレイクする予感がする。
※ この店は既に移転しています。(2020/02:追記)
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偶然、通り掛かり、チェックしていた新しいトルコ料理の店「トルコビストロ タファ」は2011年11月1日にオープン。
世の中、狭いもので、良く行くバーのバーテンダーさんのお知り合いの店で、薦められ、行ってきた。「トルコビストロ タファ」のオーナーとシェフは以前、10年間、東京の青山でトルコ料理店を経営していたそうだ。
意外と知られていないが、トルコ料理はフレンチ、中華と共に世界三大料理とされているが、札幌でトルコ料理が食べれる店は私が知ってる限りでは「トルコキッチン ザ・ケバブ」と「ドネルケバブ&喫茶 アイチャ」の2店だけしかなかった。
「トルコキッチン ザ・ケバブ」で初めて頂いたドネル料理(ドネルケバブ)は確かに旨かったが、それ以外の料理の印象は薄く、初めての「ラク」もこの店で頂いた。
ビルの3階の店内はやや照明を落し、ゆったりとした空間。メニューには初めて聞く名前のモノばかりだったが、説明書きがあり、店のスタッフも丁寧に説明してくれる。
先ずはトルコビール「エフェスピルスナー」をオーダー。食事はファバ(そら豆)とアジュル(トマト&パセリ、数種類の野菜が入ったピリ辛ペースト)とウスパナック・タラトル(ホウレン草&ヨーグルトのペースト)の3種のエズメ(トルコのペースト)を選択し、エキメキ(焼きたて自家製パン)と一緒に頂く。素材の味を活かしてるのか、若干、薄味なので、塩と胡椒でアクセントをつけると更に旨さが引き立つ。
サラダは「パトリジャン」(ナスのサラダ)、ベエンディ(ナスとチーズのあたたかいペースト)にはトン(中トロまぐろの炙り)をトッピングする。トンは外側に焼きを入れ、中は生、ベエンディと一緒でもなまら旨い!。
トルコ料理の代名詞の様なメニューのシシケバブは「タヴック」(チキン)、付け合わせの玉葱とシンプルなプラフが絶妙の旨さだ。七味を掛けるとより一層、旨さが際立つ。
ピデはトルコのピザ。生地で具材のアボガドと海老を包んで焼き上げ、まわりはパリッとして、中はモッチリの新食感。普通のピザとは全く異なる旨さだ。
ビールの次には「ラク」の水割りを頂く。「ラク」は葡萄を蒸留した後にアニスを加えて作られる蒸留酒。イスラム教徒の国の中で法律で飲酒が認められているのは珍しいらしい。
最後にトンドルマ(トルコののびるアイスクリーム)をチャイ(トルコの紅茶)と共に頂く。これも相性がピッタリで、どちらも本格的な味だ。
トルコ料理は茄子の使い方がユニークで野菜類も豊富、豆類の種類も多く、肉、魚、小麦系、ライス等とバラエティにとんでおり、独特の香辛料の使い方も日本人好みなのかもしれない。
トルコの首都、イスタンブールの5つ星レストランにいた事もあり、東京では料理教室も開いていたというシェフの本格的トルコ料理はどれもなまら旨かった。管理人はすっかりトルコ料理の奥の深さにハマってしまった。1回で全部のメニュー制覇はムリだったので、次回は別の新たなメニューに挑戦したいと思う。
オープンして一ヶ月を過ぎ、年末年始は「トルコビストロ タファ」がブレイクする予感がする。
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namaraumai at 12:10|この記事のURL│Comments(0)
2010年06月25日
小樽市「NEGRA」
2010-No.51【No.868】
数年前にオープンした「NEGRA」だが、中々、利用する機会に恵まれなかった。店が入っている中央市場ビルは小中学の同級生も多く、昔から馴染みのある「船見坂下エリア」でもある。
今年に入り、初めて行く事が出来、その後、二階で貸切宴会で利用、豊富なメニューの様々な料理を頂き、すっかり「お気に入りの店」となった。
料理担当の「ノリちゃん」は以前は札幌の店で料理人として腕を振るっていて、エスニック、中華、アジア、多国籍の要素を活かした創作系料理が旨く、料理のセンスの良さが伺える。香辛料の強い辛い料理も美味しく、辛い料理大好きの私も大満足である。
特にお気に入りは、ありそうでない完全オリジナルの「ジンギスカン焼売」で、毎回、必ず注文してしまう。北海道のジンギスカン好きには絶対のオススメ、「ジンギスカン餃子」なんてのもあっても良いと思う。
又、酒担当の「ウメちゃん」はバリバリのプロのパーカッショニストで店内は「打楽器」だらけでBGMも心地よい。
旨い料理と酒をリーズナブルに提供する「NEGRA」には常連も多いが二階席も意外と広く、気軽に様々な用途に使える店だ。
小宴会のニーズにも細かく対応してくれるのが嬉しい。一見、入り難そうな店の雰囲気だが、思い切って入ってみる事をオススメする。
※ 料理は全部が旨いので、写真は取り敢えず、見た目は普通だけど食べるとビックリの「ジンギスカン焼売」。自分にとって毎回、必ず注文してしまう「キラーメニュー」の一つだ。なまら旨い!。
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今年に入り、初めて行く事が出来、その後、二階で貸切宴会で利用、豊富なメニューの様々な料理を頂き、すっかり「お気に入りの店」となった。
料理担当の「ノリちゃん」は以前は札幌の店で料理人として腕を振るっていて、エスニック、中華、アジア、多国籍の要素を活かした創作系料理が旨く、料理のセンスの良さが伺える。香辛料の強い辛い料理も美味しく、辛い料理大好きの私も大満足である。
特にお気に入りは、ありそうでない完全オリジナルの「ジンギスカン焼売」で、毎回、必ず注文してしまう。北海道のジンギスカン好きには絶対のオススメ、「ジンギスカン餃子」なんてのもあっても良いと思う。
又、酒担当の「ウメちゃん」はバリバリのプロのパーカッショニストで店内は「打楽器」だらけでBGMも心地よい。
旨い料理と酒をリーズナブルに提供する「NEGRA」には常連も多いが二階席も意外と広く、気軽に様々な用途に使える店だ。
小宴会のニーズにも細かく対応してくれるのが嬉しい。一見、入り難そうな店の雰囲気だが、思い切って入ってみる事をオススメする。
※ 料理は全部が旨いので、写真は取り敢えず、見た目は普通だけど食べるとビックリの「ジンギスカン焼売」。自分にとって毎回、必ず注文してしまう「キラーメニュー」の一つだ。なまら旨い!。
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2009年09月08日
岩手県盛岡市「ぴょんぴょん舎」
2009-No.70【No.736】
盛岡三大麺の一角である盛岡冷麺、市内には沢山の盛岡冷麺の店が存在する。
今回はその中でも「「盛岡冷麺」」という名前をメニューとして掲げ、盛岡市内にも数店舗を構え、東京にも進出しているという「ぴょんぴょん舎」に行ってみた。
「盛岡冷麺」のルーツは朝鮮半島の平壌生まれの平壌冷麺。
トッピングはチャーシュー、スイカ、キムチ、ゆで卵、キュウリ、ネギ、ゴマだ。澱粉と小麦粉で作った麺はツルツル&シコシコ、牛骨と鶏ガラのスープとキムチの辛さがバランス良い。
しかし、何故、スイカが乗ってるのであろう?まあ、「盛岡冷麺」を食べるという目的を果たし満足して店を出た。
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「盛岡冷麺」のルーツは朝鮮半島の平壌生まれの平壌冷麺。
トッピングはチャーシュー、スイカ、キムチ、ゆで卵、キュウリ、ネギ、ゴマだ。澱粉と小麦粉で作った麺はツルツル&シコシコ、牛骨と鶏ガラのスープとキムチの辛さがバランス良い。
しかし、何故、スイカが乗ってるのであろう?まあ、「盛岡冷麺」を食べるという目的を果たし満足して店を出た。
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2008年02月13日
札幌市北区「シュシュ エルミタージュ」
2008-No.16【No.578】
札幌市中央区の西線沿いのロシア料理店「薔薇館」のシェフが昨年(2007年)の10月末に独立し、オープンさせた「シュシュ エルミタージュ」に行って来た。
仕事仲間の「ロシア生まれの奥さん」もオススメのお店だ。
お得なセットで、ボルシチ、壷焼き(クリーム)、パン、サラダ、ピロシキとビール&ワインで楽しむ。〆には「ケフィアヨーグルト」を頂く。
「ボルシチ」は赤いビーツの香りとキャベツの甘みが旨く、今までのボルシチの印象とは全く異なり上品で旨い。バターの香りが良い「壷焼き」と「パン」、油っぽくない本格的な「ピロシキ」の旨さも驚きの連続で、すっかりロシア料理のイメージが良い方に変わる。
旨い料理、綺麗で爽やかな内装と雰囲気、心地よい接客と隠れ家的な要素がありながら、居心地の良いお店である。
次回は是非とも、肉料理を味わってみたいと思った。
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札幌市中央区の西線沿いのロシア料理店「薔薇館」のシェフが昨年(2007年)の10月末に独立し、オープンさせた「シュシュ エルミタージュ」に行って来た。
仕事仲間の「ロシア生まれの奥さん」もオススメのお店だ。
お得なセットで、ボルシチ、壷焼き(クリーム)、パン、サラダ、ピロシキとビール&ワインで楽しむ。〆には「ケフィアヨーグルト」を頂く。
「ボルシチ」は赤いビーツの香りとキャベツの甘みが旨く、今までのボルシチの印象とは全く異なり上品で旨い。バターの香りが良い「壷焼き」と「パン」、油っぽくない本格的な「ピロシキ」の旨さも驚きの連続で、すっかりロシア料理のイメージが良い方に変わる。
旨い料理、綺麗で爽やかな内装と雰囲気、心地よい接客と隠れ家的な要素がありながら、居心地の良いお店である。
次回は是非とも、肉料理を味わってみたいと思った。
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2007年05月21日
札幌市東区「韓国家庭料理湖々屋そやんほ」
2007-No.041【No.460】
ちょっと前なのだが、本格的な韓国家庭料理を出す、安くて旨い噂のお店「韓国家庭料理湖々屋そやんほ」に行ってきた。
夜は予約なしでは満席の事も多いとの事なので、予め電話を入れて予約完了。場所は大凡、検討がついていたのですぐに解った。
外観は写真の通り、元普通の一軒家で、一階部分をテーブルや小上がりにして各テーブルには焼肉用のコンロが内蔵されている。
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ちょっと前なのだが、本格的な韓国家庭料理を出す、安くて旨い噂のお店「韓国家庭料理湖々屋そやんほ」に行ってきた。
夜は予約なしでは満席の事も多いとの事なので、予め電話を入れて予約完了。場所は大凡、検討がついていたのですぐに解った。
外観は写真の通り、元普通の一軒家で、一階部分をテーブルや小上がりにして各テーブルには焼肉用のコンロが内蔵されている。
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2005年09月24日
三笠市のドミニカ料理「Pa' Mi Casa」(移転)
昨年辺りから一部で噂になっていた三笠市幾春別のドミニカ料理とコーヒーのお店「Pa' Mi Casa」に行って来た。ドミニカと云うと、中米カリブ海のキューバの隣の島でハイチの隣の国としか知識がないが、キューバと同様にその料理と音楽には以前から興味深々だった。
場所は三笠市から桂沢湖に向う道道116号線幾春別の桂沢湖寄り道の脇に「ドミニカ」とカタカナで書かれた看板を曲がると「ドミニカ10m」と云う看板の通り行くと「Pa' Mi Casa」と云う正式な看板が見える。(写真1)
御主人のマルティンニさんはドミニカ人で奥様の生まれ故郷の三笠で御自身の国の料理とコーヒーを出す店をオープンしたそうだが、最近は口コミで広がり、休日のランチタイムは満席になる事が多いらしい。御主人のその明るい国民性からなのかフレンドリーな接客も人気が出て来た要因なのだろう。
この日は午後に行ったが、店内1階のテーブル席は満席で、カウンターで待ち、テーブル席に移った。天気が良かったので、デッキ(テーブル2席)もあるのだが、音楽も聴きたかったので靴を脱いでスリッパで入店する店内で食事をする事にした。(写真2,3)
事前に調べておいた「豆料理」の「豆御飯セット」をオーダーし、暫くすると、豆御飯、ポークソテー、サラダが出てきた。(写真4)
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場所は三笠市から桂沢湖に向う道道116号線幾春別の桂沢湖寄り道の脇に「ドミニカ」とカタカナで書かれた看板を曲がると「ドミニカ10m」と云う看板の通り行くと「Pa' Mi Casa」と云う正式な看板が見える。(写真1)
御主人のマルティンニさんはドミニカ人で奥様の生まれ故郷の三笠で御自身の国の料理とコーヒーを出す店をオープンしたそうだが、最近は口コミで広がり、休日のランチタイムは満席になる事が多いらしい。御主人のその明るい国民性からなのかフレンドリーな接客も人気が出て来た要因なのだろう。
この日は午後に行ったが、店内1階のテーブル席は満席で、カウンターで待ち、テーブル席に移った。天気が良かったので、デッキ(テーブル2席)もあるのだが、音楽も聴きたかったので靴を脱いでスリッパで入店する店内で食事をする事にした。(写真2,3)
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