宮城もなまら旨い！
2011年09月22日
宮城県仙台市「Lady Bug（レディ・バグ）」2
2011-No.83【No.1014】
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仙台の定番店の第二弾は「Lady Bug（レディ・バグ）」だ。昨年ひ引き続き2度目なのだが、何故か懐かしい居心地の良い店なのだ。オーナー、店長、スタッフも非常に感じが良く、カウンターや椅子、照明（ランタン）からウッディなインテリアまで何故か自分の居場所っぽく感じてしまうのが不思議な店だ。
「レディバグ」はてんとう虫の事、インテリアの基本は「アウトドア」でメインの一つに「スモーク料理」がある。この辺りも自分にしっくり行くのだろう。
自分も燻製はやるのだが、「熱燻」か「温燻」で「冷燻」は未経験、その「冷燻」で仕上げた「スモークサーモン」は絶品、センス抜群の店長の料理はどれもこれも旨い。
酒の種類も豊富で何でもある。今回は伯楽星で有名な珍しい新澤醸造店の「宮城県限定販売 雨乞（あまご）の柚子酒」も頂いた。宮城県柴田町雨乞地区は樹齢200年を超える古木の自生種の北限。その柚子の香りがある皮の部分は使用せず身の部分だけを使用した珍しい柚子酒で一升に約60個の柚子を使用している。スッキリした深みのある味と香りで旨い。
いつも笑いが溢れ、都会の中でキャンプをしているような感覚もあり、そんな自分の部屋の様な店をもっと身近に欲しいと今回も又、思った。
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2011年09月21日
宮城県仙台市「定禅寺 すし 紀文」2
2011-No.82【No.1013】
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今年の福島訪問で6年目の「みちのく独り旅（ツーリング）」は一段落なのだが、3月11日の未曾有の大震災で今までとは異なる気持ちでフェリーに乗った。
更に昨年、訪れた仙台、石巻、気仙沼などの被災地も見ておこうと思い、敢えて福島の旅の中に仙台を組み込んだ。
そして、仙台へ行った時には必ず寄らせて頂く「定禅寺 すし 紀文」にも行く事が出来た。震災の時、仙台中心部は津波の被害は無かったがガスの復旧が遅れ、震災後の再開は4月5日だったとそうだ。
しかしながら、親方の娘さん御夫妻の住まいは仙台空港近くの岩沼地区で床上まで津波に襲われ被災。幸いに建物はほぼ無傷で、ご家族も皆、無事だったそうだ。
親方と女将さんは店の再開と娘さん御夫妻の自宅の復旧で大変な半年を過ごし頑張って営業されてる話しを聞くと本当に尊敬の念に駆られる。
今回も「親方おまかせコース」を頂いたのだが、塩竃港や石巻港をはじめ、三陸の流通が未だ回復しておらず、産地が全国的に拡大しています・・・との事、しかしながら、どれも良い仕事がなされ、目の前に置かれ、旨さに夢中で口に運ぶ。一日も早く地元の流通が戻る事を望んでいるのは他でもない、親方だと思う。
日本酒は「浦霞」「乾坤一」「日高見」「於茂多加」「一ノ蔵」など、総て宮城県産の地酒だ。
又、震災後の再開からはじめている「日曜・祝日（昼）限定 がんばれ宮城 にぎりセット 10貫2000円」は仙台にいたら毎週の様に頂きたい特別メニューだ。
兎に角、元気な親方と女将さんに御会い出来、旨い鮨を頂けた事が何よりな夜であった。
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2010年09月24日
宮城の旨いモノ
2010-No.86【No.903】 ← 画像をクリックすると大きく表示されます。
9月3日から16日の2週間に渡る「なまら旨い！宮城（山形）」。恒例？の道の駅や観光施設で買食いしたモノや店で買って食べたモノなどを紹介します。月曜日からは通常の「なまら旨い！北海道。」になりますので、今後共、宜しくお願いします。
●初日のフェリーの夕食の弁当（旬鮮厨房「三浦や」）苫小牧市元中野町2丁目16番10号） フェリーの食事には飽きてしまったところに知人からの差し入れ。苫小牧で有名な海鮮系食堂の特製弁当。夏場なので刺身の様な生ものは控えてくれたが、なまら豪華な弁当でビールが進んだ。特に「焼きつぼ鯛」は絶品。幸先の良い夕食だった。
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2010年09月16日
宮城県仙台市「秋保草庵」
2010-No.83【No.900】 山形で蕎麦屋を選ぶには蕎麦屋が多過ぎて困るが、宮城の場合はすんなりと行きたい蕎麦屋が決まった。ここ「秋保草庵」もすんなりと行きたい店として決まった。
場所は仙台から1時間弱の秋保大滝の手前。駐車場から見える「外観」の雰囲気に期待が膨らむ。
その雰囲気を醸し出す一つが「ストローベイルハウス（藁の家）」である事だろう。断熱効果に優れ環境や人に優しく、窓も大きく景色も風も心地よいエコハウスなのだ。こんな中で食べる蕎麦はそれだけで価値があると云えよう。
蕎麦は十割が北海道産の「ぼたん」で、二八は山形産の「でわかおり」を種類によりそば粉を使い分けている。元々「ほたん」は大好きな品種ではあるが、東北に来たのだから「でわかおり」をオーダーする。
ゆったりとした空間の中、待つ事、十数分、蕎麦が運ばれる。石臼挽きの自家製粉で荒く仕上げた麺は香りもよく、ツユも良い仕事がなされている。
仙台からドライブがてらに「秋保草庵」で蕎麦を手繰り、「秋保大滝」を観て、「秋保温泉」を楽しむ。仙台のオトナの楽しみの一つであろう。
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2010年09月15日
宮城県仙台市「Lady Bug（レディ・バグ）」
2010-No.82【No.899】 山形の「ミンタロハット」での宴会で仙台のオススメ酒場として聞いて行ったのが「レディ・バグ」だ。
「源氏」〜「一心」とハシゴして呑んで、住所を頼りにビルの2階に上がり店内に入る。店のドアを開け右手にはボックス席、その天井には赤いカナディアンカヌーが吊り下げられている。（私のカナディアンカヌーは緑色だ）
左手はカウンター席、カウンターの奥行きは十分で座席スペースが少々狭いがそれが又、良い雰囲気を造り出している。店はほぼ満席状態でカウンターの手前に腰掛ける。
カウンターから上を見上げるとカヌーのオール等が掛けられており、振り返ると窓から見える外の景色も楽しい。
「レディ・バグ」の料理のイチオシは「燻製料理」だ。残念ながら、今回は頂く事は出来なかったが、自分も数年前から「燻製」を始めた事から興味深々だ。
アウトドアの雰囲気のせいか、店長の優しい笑顔のせいなのか、オーナーの楽しい人柄なのか、暖かい温もりの中に20年近くも営業している渋さも感じる。
ここまで居心地の良い店との出会いは久しぶりで、自分の中で何かが閃いた感覚を忘れずにいたい。新たな仙台再訪問必至店が増えてしまった。
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2010年09月14日
宮城県仙台市「一心 加減 燗」
2010-No.81【No.898】 ある意味、仙台でイチバン有名な居酒屋なのかもしれない「一心 加減 燗」。様々なメディアにも登場し一度は行ってみたい感に駆られ行ってみた。
ビルの地下に下り、イチバン手前の本店のカウンターに腰掛ける。突き出しは各方面で絶賛の刺身の三点盛りだ。（この日はボタンエビ、マグロ、ホタテ）
2軒目だったので、最初から日本酒を頂く。大沼酒造店（村田：宮城県柴田郡）の乾坤一（けんこんいち）特別純米辛口、飯米のササニシキを使用した柔らかい口当たりの日本酒だ。
次に「珍味おまかせ三点盛り」（穴子のキモ、エビの日高見のカストリ漬け卵、ワカメ、イカ塩辛）。「穴子のキモ」は初めて頂いたが日本酒に合いなまら旨い！
次の酒は平孝酒造（石巻市）の日高見超辛口 純米酒 。魚に合うコクと旨味を持った超辛口、最後は「マグロの血合い焼き」で〆る。
カウンター前の書籍コーナー？にはグルメ系の雑誌や書籍が並べられ、持ってる本も何冊かあった。
酒も無くなり、早々にお愛想をするが、少々、納得が行かない勘定、やっぱりお高いのだ。事前に安くはないという情報があったので良しとするが、刺身も普通で量が少なく、気仙沼の「福よし」と比べるとコストパフォーマンスは低いと云わざるおえない。
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