2012年02月03日
小樽市「ゴールドストーン カフェ(GOLDSTONE CAFE)」
2012-No.10【No.1053】
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遅ればせながら、2010年秋にプレオープン、2011年2月にグランドオープンした 小樽ライブシアター「ゴールドストーン(GOLDSTONE)」に併設するカフェ「 ゴールドストーン カフェ(GOLDSTONE CAFE)」の紹介である。
2010年のプレオープン時からもう何度もお邪魔しているが、昨年(2011年)12月から小樽の老舗洋食店「貿食」で料理長を務めていた前田孝氏を迎え、古き良き時代の懐かしい小樽の洋食を再現し、提供している。
早速、ランチで「オムハヤシライス(サラダ、スープ、珈琲付き:850円)をオーダーする。最初にスープ&サラダ、次にハヤシソースの上にオリジナリティの高い円盤型のチキンライスにスクランブルエッグを乗せたオムライスが運ばれて来る。口に運んだと同時に懐かしい旨さが広がる。
ハヤシソースの元となる「ドミグラスソース」は元々、貿食でも評判で大人気だった。他にはカレーやフライも提供しているが、今後は更にメニューを増やしていくとの事、「貿食」の小さな復活に拍手を贈りたいと思う。
さて、話は変るが、昨年からカフェ及びエントランスに地元小樽の画家である「本間聖丈氏」の作品の展示を始めた。カフェの方の絵画(右)は「漁網のある風景(50号:116.7 x 80.3)」、エントランスの方の絵画(左)は「漁具小屋(100号:162.1 x 112.1)」で、いずれも「道展」への出展作品である。
「本間聖丈氏」は1922年1月5日、小樽市色内町生まれ。1957年:第32回道展で初入選、1958年:第33回道展で市教育長賞を受賞、1959年:道展会員に推挙、水墨画では現代水墨画展(東京)に出品し後に理事に就任、第1回の小樽市市展で入選、1958年に市展委員に就任、1960年、小樽日本画協会の会長に就任、複数の絵画教室を主宰、1993(平成5)年度小樽文化貢献賞、2004(平成16)年小樽文化功労賞、2004年12月2日に多くの作品を残し、沢山のお弟子さんや関係者に惜しまれて永眠された。2006年2月24日〜5月28日には市立小樽美術館にて「本間聖丈展〜いのちあるものへの祈り/新収蔵品展」も開催された。
北運河から程近い、高島漁港の風景を切り取った2つの迫力ある大作は一見の価値があり、澁澤倉庫とマッチし、より小樽らしい雰囲気を醸し出している。まるで「本間聖丈氏」がここに展示する為に描いた様にも感じられる素晴らしい作品だ。(エントランスの方はスタッフにお願いすると観る事が出来る)
「ゴールドストーン(GOLDSTONE)」のオーナー、山本氏英幸は「大好きな故郷の小樽をリバプールの様な音楽と芸術の街にしたい!」と公言しており、音楽、食、絵画を通じ、新たな小樽の文化の発祥の地として期待し、応援したいと思う。
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2010年のプレオープン時からもう何度もお邪魔しているが、昨年(2011年)12月から小樽の老舗洋食店「貿食」で料理長を務めていた前田孝氏を迎え、古き良き時代の懐かしい小樽の洋食を再現し、提供している。
早速、ランチで「オムハヤシライス(サラダ、スープ、珈琲付き:850円)をオーダーする。最初にスープ&サラダ、次にハヤシソースの上にオリジナリティの高い円盤型のチキンライスにスクランブルエッグを乗せたオムライスが運ばれて来る。口に運んだと同時に懐かしい旨さが広がる。
ハヤシソースの元となる「ドミグラスソース」は元々、貿食でも評判で大人気だった。他にはカレーやフライも提供しているが、今後は更にメニューを増やしていくとの事、「貿食」の小さな復活に拍手を贈りたいと思う。
さて、話は変るが、昨年からカフェ及びエントランスに地元小樽の画家である「本間聖丈氏」の作品の展示を始めた。カフェの方の絵画(右)は「漁網のある風景(50号:116.7 x 80.3)」、エントランスの方の絵画(左)は「漁具小屋(100号:162.1 x 112.1)」で、いずれも「道展」への出展作品である。
「本間聖丈氏」は1922年1月5日、小樽市色内町生まれ。1957年:第32回道展で初入選、1958年:第33回道展で市教育長賞を受賞、1959年:道展会員に推挙、水墨画では現代水墨画展(東京)に出品し後に理事に就任、第1回の小樽市市展で入選、1958年に市展委員に就任、1960年、小樽日本画協会の会長に就任、複数の絵画教室を主宰、1993(平成5)年度小樽文化貢献賞、2004(平成16)年小樽文化功労賞、2004年12月2日に多くの作品を残し、沢山のお弟子さんや関係者に惜しまれて永眠された。2006年2月24日〜5月28日には市立小樽美術館にて「本間聖丈展〜いのちあるものへの祈り/新収蔵品展」も開催された。
北運河から程近い、高島漁港の風景を切り取った2つの迫力ある大作は一見の価値があり、澁澤倉庫とマッチし、より小樽らしい雰囲気を醸し出している。まるで「本間聖丈氏」がここに展示する為に描いた様にも感じられる素晴らしい作品だ。(エントランスの方はスタッフにお願いすると観る事が出来る)
「ゴールドストーン(GOLDSTONE)」のオーナー、山本氏英幸は「大好きな故郷の小樽をリバプールの様な音楽と芸術の街にしたい!」と公言しており、音楽、食、絵画を通じ、新たな小樽の文化の発祥の地として期待し、応援したいと思う。
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